ドイツ古典主義(読み)ドイツこてんしゅぎ(その他表記)Deutsche Klassik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドイツ古典主義」の意味・わかりやすい解説

ドイツ古典主義
ドイツこてんしゅぎ
Deutsche Klassik

イタリア旅行 (1786~88) からその死 (1832) までのゲーテおよびシラーの文学運動をいう。美術史家ウィンケルマンが,「気高い単純さと偉大な静けさ」と定義した古代美術を範として調和のとれた人間像の完成,人間性の高貴さの実現を目指して,人間の本質,普遍性を作品に定着した。ゲーテの『ファウスト』,シラーの『ワレンシュタイン』などはその代表的な作品で,ドイツ文学の黄金時代をつくりだした。

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