ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドゥーリス」の意味・わかりやすい解説 ドゥーリスDouris 古代ギリシアの赤像式陶画家。前500年頃~前460年頃にアッチカで活躍。素描の巧みさと優れた画面構成で知られ,多くの作品を制作した。代表作は『イアソンとアテナ』を表したキュリクス(バチカン美術館),『オデュッセウスとアイアス』を表したキュリクス(ウィーン美術史美術館)など。(→赤像式陶器) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by