ドットネット・フレームワーク(読み)どっとねっとふれーむわーく(その他表記).net framework

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ドットネット・フレームワーク
どっとねっとふれーむわーく
.net framework

マイクロソフト・ドットネットMicrosoft .NETにおける中心的な技術で、ドットネット(.NET)対応のアプリケーションを実行させる動作環境のこと。フレームワークとは、本来は骨組みや枠組みを意味する。実行環境であるCLR(共通言語ランタイム=プログラムを実行するための環境)、ライブラリ(ソフトウェア部品の集合体)で構成されている。また、アプリケーションの構築、導入のためのプラットフォームとしても提供されている。なお、ドットネットは、マイクロソフト社が2000年に発表したビジョンで、「コンピューティングとインターネットを融合することで、次世代のインターネット環境を構築する」というものである。

 ドットネット・フレームワークをインストールすることで、どのオペレーティングシステム(OS)でも、対応アプリケーションを利用することができるようになる。JAVAの仮想マシンと同じような働きをするが、特定の開発言語には依存せず、Visual Basic/C++/C#はもちろん、他の言語にも対応する。Windows(ウィンドウズ)の場合、Vista(ビスタ)以降は標準搭載されているが、それ以前のバージョンやモバイル環境などの場合は、ユーザーがインストールする必要がある。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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