ドナウエッシンゲン音楽祭(読み)どなうえっしんげんおんがくさい(その他表記)Donaueschingener Musiktage für Zeitgenössische Tonkunst

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ドナウエッシンゲン音楽祭
どなうえっしんげんおんがくさい
Donaueschingener Musiktage für Zeitgenössische Tonkunst

ドイツ南西部の都市ドナウエッシンゲンで毎年秋に開催される音楽祭。1913年に発足した同市の楽友協会によって21年に創始され、当初から現代音楽に的が絞られた。26年まではヨーゼフ・ハースとヒンデミットがおもにプログラムを構成した。50年バーデン・バーデンの南西ドイツ放送が参加、以後70年までは同放送の音楽監督ハインリヒ・シュトローベルが中心になり、一段と名声が高まった。またロスバウトおよびブール指揮による同放送の交響楽団の優れた演奏が注目された。この音楽祭で世界初演された曲目のなかにはヒンデミットの『室内音楽第一番』(1922)、ウェーベルンの『六曲の歌曲』(1924)、メシアンの『クロノクロミー』(1960)などが含まれている。

[美山良夫]

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デジタル大辞泉プラス の解説

ドナウエッシンゲン音楽祭

ドイツ南西部の町ドナウエッシンゲンで秋に開催される現代音楽の音楽祭。1921年設立。若手の前衛作曲家の登竜門。

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