ドニエプル川の渡河作戦

共同通信ニュース用語解説 「ドニエプル川の渡河作戦」の解説

ドニエプル川の渡河作戦

ロシアは2022年2月にウクライナに侵攻し、大河ドニエプル川の下流域に位置する南部ヘルソン州を制圧した。ウクライナは22年秋、北岸の州都ヘルソンを奪還。23年10月ごろからは南岸の占領地奪還の突破口を切り開こうと、渡河作戦を本格化させた。集落クリンキなどに拠点を構築したが、奪還地域は広がっていない。戦死者が続出し、米有力紙は同12月「自殺任務」と報道。ウクライナ側は、ロシア部隊を激戦地東部から引きはがして南部に移動させて消耗させているとして、作戦は成果を上げたと主張している。(ヘルソン州共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む