ドロミーティ

世界遺産詳解 「ドロミーティ」の解説

ドロミーティ

2009年に登録されたイタリアの世界遺産(自然遺産)で、同国北東部のチロル地方、アルプス南東に位置する山岳地帯。北はリエンツァ川、西はアディジェ川、南はブレンタ川、東はピアーヴェ川に囲まれた山々である。最高峰マルモラーダ山(標高3342m)をはじめ、3000mを超える山が18ある。中世代の炭酸塩プラットフォームが良好に保存されており、また、尖峰岩壁氷河地形カルスト地形などの美しい山岳景観が評価され、世界遺産に登録された。◇英名はThe Dolomites

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

百科事典マイペディア 「ドロミーティ」の意味・わかりやすい解説

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