ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナカダ文化」の意味・わかりやすい解説
ナカダ文化
ナカダぶんか
Naqadah culture
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
エジプト先王朝時代の上エジプト地域に誕生し,初期国家形成の中核となった文化。時期的にⅠ期,Ⅱ期,Ⅲ期に区分され,Ⅲ期の後半が第1王朝時代にあたっている。ナカダ文化の社会は,地域統合を繰り返しながら初期国家段階へと変容をとげていった。エジプト南部では,Ⅱ期末までに,ヒエラコンポリス,ナカダ,ティスをそれぞれの中心とする三つの「原王国」が存在していたとの説もある。Ⅲ期初頭までにはデルタ地域までもナカダ文化の影響下に置かれた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...