20世紀西洋人名事典 「ナタリードロン」の解説
ナタリー ドロン
Nathalie Delon
1941 -
女優。
カサブランカ(モロッコ)生まれ。
本名フランシス・カサノヴァ。
ブルジョワ青年との結婚を経て、1963年ドロン,アランと知り合い、翌’64年に結婚し、二人の間に息子アンソニーが生まれる。’67年にドロンの反対を押し切り、「サムライ」で女優としてデビューするが、’69年にはドロンと離婚。その後、’82年「Ils Appellent ça un accident」で監督としてデビューし、自らも出演している。作品はほかに「個人教授」(’68年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報