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ならし ナラシ

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デジタル大辞泉の解説

な◦らし

[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に推量の助動詞「らし」の付いた「なるらし」の音変化》
…であるらしい。
「すむ人もあるかなきかの宿―◦らしあしまの月のもるにまかせて」〈新古今・雑上〉
…である。…だなあ。
「難波のくれは鳥織留むる物―◦らし」〈浮・織留・序〉
[補説]一説に、「なり」が形容詞ふうに活用したものともいう。2の用法は鎌倉時代以後の用法。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

ならし

( 連語 )
〔断定の助動詞「なり」に推量の助動詞「らし」の付いた「なるらし」の転〕
推量の意を込めた断定を表す。…であるらしい。 「新あらたしき年の始めに豊の稔とししるすと-・らし雪の降れるは/万葉集 3925」 「是に稲つみたるをやいな船といふ-・らし/奥の細道」
推量の意味が薄くなって、断定をやわらげた表現として用いる。近世文語に用いられる。 「例の口に任せたるにもあらず、窃ひそかにより所ありつる事-・らし/炭俵」

出典|三省堂
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