ニクソン演説(読み)ニクソンえんぜつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニクソン演説」の意味・わかりやすい解説

ニクソン演説
ニクソンえんぜつ

1971年7月6日,ニクソン大統領が行なった世界の多極化傾向,経済力国際関係における位置を重視し,しかも世界経済の面でアメリカが近い将来決定力を失うことを強調した演説。アメリカがギリシアローマ衰亡に似た条件をそなえつつあることを国民に警告することを目的にしていた。しかも国際情勢はほぼその予言のとおりに展開し,ことに日本経済の成長に世界の注意がひかれた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む