ニコライグミリョフ(その他表記)Nikolay Stepanovich Gumilyov

20世紀西洋人名事典 「ニコライグミリョフ」の解説

ニコライ グミリョフ
Nikolay Stepanovich Gumilyov


1886 - 1921
ソ連(ロシア)の詩人
ペテルブルクパリ両大学で学び、長くパリに在住。1913年ゴロデツキーと「アクメイズム」を宣言詩集「制服者の道」(’05年)、「真珠」(’10年)などで、男性的、明晰で華麗なイメージの異国的な詩風を築く。’21年反革命の陰謀に参加したとして銃殺された。第二次世界大戦後の雪どけ以後、名誉回復された。女流詩人アフマートワは前夫人である。作品はほかに詩集「かがり火」(’18年)、短編集「シュロの影」(’22年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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