20世紀西洋人名事典 「ニコライポゴージン」の解説
ニコライ ポゴージン
Nikolai Fyodorovich Pogodin
1900 - 1962.9.19
ソ連の劇作家。
本名ストゥカロフ〈N.F.Stukalov〉。
新聞通信員を経て、「テンポ」(1929年)や「わが友」(’32年)、「貴族」(’34年)などを発表し、社会主義建設に情熱を傾けた人々の夢と苦悩をスケッチ風スタイルで描く。さらにレーニンと民衆を描く革命劇3部作「銃を持つ人」(’37年)、「クレムリンの大時計」(’42年)、「第3悲愴曲」(’58年)でソビエト劇文学の指導的存在となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報