デジタル大辞泉 「ニューロチップ」の意味・読み・例文・類語 ニューロ‐チップ(neuro chip) 人間の脳神経系を模したニューラルネットワークを組み込んだ半導体集積回路。ニューロモーフィックチップ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニューロチップ」の意味・わかりやすい解説 ニューロチップneuro chip 脳神経 (ニューロン) の回路網 (ニューラルネットワーク) における信号伝達や情報処理の仕組みをまねてモデル化した素子。脳の情報処理は,複数の回路から1ヵ所に集った刺激が一定のしきい値に達したときに特定の出力を発生し,また刺激の組合せから最終的にさまざまな出力を発生する。こうしたモデルをアーキテクチャーで実現すれば,従来のプログラムが不要になり,画像,音声処理が高速になり,学習機能を持つなどのメリットが得られる。信号処理には従来の電気信号だけでなく光を使った光ニューロチップも開発されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by