ぬり絵(読み)ぬりえ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ぬり絵」の意味・わかりやすい解説

ぬり絵
ぬりえ

画用紙などにさまざまな形や絵の輪郭だけが描(か)いてあり、その輪郭にあわせて色を塗っていく紙製玩具(がんぐ)。一枚の簡単なものから、ノートのようにとじてあるものまで種種ある。大正期ごろから、幼稚園小学校図画教育興隆に伴って出回るようになった。幼児、とくに女の子が一時期好む遊びである。絵柄も、ごく簡単なものから複雑なものまであり、女の子を中心とした生活、風俗草花、小動物あるいは漫画・テレビ番組の人気者題材としたものなど、さまざまである。真の表現力を育てるためには弊害も多く、絵画製作の領域で取り扱うべきものではない。

[山崖俊子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む