デジタル大辞泉 「ネウケン」の意味・読み・例文・類語 ネウケン(Neuquén) アルゼンチン中西部、ネウケン州の都市。同州の州都。ネウケン川とリマイ川が合流してネグロ川となる地点に位置し、河港をもつ。20世紀初頭に建設。周辺は灌漑かんがい農業が盛んで、果物を栽培する。石油・天然ガスも産する。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネウケン」の意味・わかりやすい解説 ネウケンNeuquén アルゼンチン中部西寄り,ネウケン州の州都。アンデス山脈東斜面に発する多数の川を集めたネウケン川とリマイ川が合流してネグロ川となる地点に位置する河港都市。 1904年建設。周辺の灌漑農業地帯に産する果実,ワイン,アルファルファなどを集散する。市の北部と西部に 1918年石油が発見され,天然ガスとともに開発が進んでいる。大西洋岸のバイアブランカの西約 500kmにあたり,鉄道,道路で結ばれる。国立コマウエ大学所在地。人口9万 89 (1980) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報