「のぞみ」の車両

共同通信ニュース用語解説 「「のぞみ」の車両」の解説

「のぞみ」の車両

のぞみのデビューに合わせて1992年に登場した300系は、車体の軽量化などで最高時速は270キロとなった。99年に省エネ性能に優れ、乗り心地が向上した700系が登場。JR西日本が開発し、航空機のようなデザインで人気を呼んだ500系も東京―博多運行、山陽区間では300キロで走った。2007年から運行を始めたN700系は、カーブ通過時に車体を傾けて速度を保つシステムなどで東京―新大阪の所要時間を5分短縮した。

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