デジタル大辞泉
「ノックオン」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ノック‐オン
- 〘 名詞 〙 ( [英語] knock-on ) ラグビーで、反則の一つ。ボールが手や腕に当たった後、落ちたボールを相手側ゴール方向に進めてしまうこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ノックオン
ラグビーにおける反則の一つ。選手の手や腕など、首から上を除く上半身に触れたボールがその選手の攻撃方向に向かって落ちた時や、別の選手の身体に触れた場合にノックオンとなる。反則が認められると審判によってプレーが中断され、ボールは反則を受けた側のものとなり、ノックオンが発生した地点でスクラムを組んで試合を再開する。ただし、インゴールまたはゴールラインから5メートル以内でノックオンが発生した際は、ゴールラインから5メートルの地点でスクラムを組む。また、ラインアウトでノックオンが発生した場合は、タッチラインから15メートルの地点でスクラムを組む。また、ボールをキャッチする意図なく相手のボールをはたいたり、無理にカットしたりすることでノックオンが生じた場合は故意のノックオンと見なされ、相手側のペナルティキックで試合が再開される。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のノックオンの言及
【ラグビー】より
…5メートルスクラムfive meters scrumゴールラインから5mの地点で組まれるスクラム。キャリーバック,ヘルドインゴール,インゴールで攻守いずれが先にボールをつけたかわからないとき,自陣インゴールでノックオン,スローフォワードを犯した場合に行われる。コンバートconvertゴールをねらったボールが,クロスバーの上を越えてゴールに入ること。…
※「ノックオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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