ハインツウェルナー(その他表記)Heinz Werner

20世紀西洋人名事典 「ハインツウェルナー」の解説

ハインツ ウェルナー
Heinz Werner


1890 - 1964
オーストリア心理学者。
ミシガン大学教授,クラーク大学教授,ハーバード大学客員教授。
ウィーン生まれ。
初めは作曲家を目指していたが、次第に心理学に傾倒し、1921年ハンブルク大学に移り講師となる。12年間滞在したハンブルクはカッシラー、シュテルンらの知己を得る。クレッチマーに勧められて「発達心理学入門」(’22年)を書いた。1933年にナチに追われアメリカに渡り知覚言語表情の発生に関する研究、精神薄弱の研究などに優れた業績をあげた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む