20世紀西洋人名事典 「ハインツマック」の解説
ハインツ マック
Heinz Mack
1931.3.8 -
ドイツの美術家。
ベルリン美術学校教授。
ヘッロンのローラル生まれ。
デュッセルドルフの美術学校卒業後、ケルン大学で哲学を学ぶ。1956年光と物体の振動の問題に関心を払い、レリーフ、立体作品を制作。’58年ビーネとグループ「ゼロ」を結成し、キネティック・アートを推進。「空想のサハラ計画」(’58年)の他ハプニングも多い。’69年からベルリン美術学校教授。代表作に「光のレリーフ」(’62年)、「光の回転木馬」(’65年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報