普及版 字通 「はとう」の読み・字形・画数・意味 【陂】はとう(たう) つつみ。ため池。唐・韓〔唐の故(もと)の江西観察使公(丹)墓誌銘〕堤をき、江を扞(ふせ)ぐ。長さ十二里。して斗門を爲(つく)り、以て潦水を走らす。~陂に(そそ)ぐこと五百九十、田二千頃を得たり。~江西州に於て無し。字通「陂」の項目を見る。 【波】はとう(たう) 波だつ。〔後漢書、公孫述伝〕功曹李熊、にきて曰く、方今、四波して、匹夫議す。將軍~し威を奮ひて、以て天隙(てんげき)(天の与えた機会)に投ぜば、王の業らんと。字通「波」の項目を見る。 【簸】はとう(たう) あおられて動く。南朝宋・鮑照〔行路難に擬す、十八首、八〕詩 中五株の桃 一株先づを作(な)す 陽春妖冶(えうや)たる二三 風に從つて簸せられて、西家につ字通「簸」の項目を見る。 【播】はとう(たう) 流離する。〔魏書、楽志〕中原爭亂せしより、晉室播し、永嘉已後、沒(いんぼつ)せり。字通「播」の項目を見る。 【幡】はとう 寺の旗飾り。字通「幡」の項目を見る。 【坡】はとう 堤。字通「坡」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by