現代外国人名録2016 「ハビエルサネッティ」の解説
ハビエル サネッティ
Javier Zanetti
- 職業・肩書
- 元サッカー選手 インテル副会長
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1973年8月10日
- 出身地
- ブエノスアイレス
- 本名
- サネッティ,ハヴィエル・アデマール〈Zanetti,Javier Adelmar〉
- 経歴
- 1992年アルゼンチンのタジェレス入り。’93年バンフィールドを経て、’95年イタリア・セリエAのインテルに移籍、同年8月対ビチェンツァ戦でデビュー。不屈のキャプテンとして多くの選手から手本と慕われる。2005〜2006年シーズンからインテルのリーグ戦5連覇に貢献。2009〜2010年シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)、リーグ戦、コッパイタリアとイタリア史上初となる3冠を達成。同年12月クラブW杯を制し、世界一に。2011年9月対ノバラ戦でリーグ公式戦757試合出場を達成し、クラブ記録を更新。2014年引退。インテル史上最多となる通算858試合出場の金字塔を打ち建て、セリエA5連覇や欧州CL、クラブW杯を含む国内外16個のタイトルを獲得した。アルゼンチン代表としては、1994年21歳の時対チリ戦でデビュー。’96年アトランタ五輪で銀メダルを獲得。’98年W杯フランス大会、2002年W杯日韓共催大会に出場。2010年、37歳で代表に返り咲き、コパ・アメリカでは4試合に出場した。攻撃的な右サイドバックで絶妙なオーバーラップと正確なセンタリングに定評があった。現役時代は、178センチ、75キロ。利き足は右。引退後、インテルの副会長に就任。2015年インテル時代の背番号4はクラブの永久欠番となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報