ハンスケルゼン(その他表記)Hans Kelsen

20世紀西洋人名事典 「ハンスケルゼン」の解説

ハンス ケルゼン
Hans Kelsen


1881.10.11 - 1973.4.19
オーストリアの法学者。
元・ウィーン大学教授,元・カリフォルニア大学教授。
プラハ生まれ。
ウィーン大学法学部を卒業後、ハイデルベルク大学で「国法学の主要問題」(1911年)で教授資格を得、ウィーン大学私講師となる。’19年には正教授となり、純粋法学立場から大著を数多く発表し、国際的名声を得た。’30年にケルン大学に移ったが、’33年にナチス政権獲得にともなって罷免され、’40年にはアメリカに亡命し、カリフォルニア大学教授となる。また、イデオロギー批判を多くし、因果率と応酬率の錯綜の思想史的解明を試みた。著書に「デモクラシー本質と価値」(’20年)、「一般国家学」(’25年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ハンスケルゼン」の解説

ハンス ケルゼン

生年月日:1881年10月11日
オーストリアの法哲学者
1973年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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