はんや舞(読み)はんやまい

改訂新版 世界大百科事典 「はんや舞」の意味・わかりやすい解説

はんや舞 (はんやまい)

民俗芸能。反哉舞とも書く。〈はんや舞風流(ふりゆう)〉ともいう。福岡県八女(やめ)市の旧星野村麻生神社の9月18日の祭りに演じられる。まず社前の土壇の上に音頭をとる若者2人が裃姿で現れる。次にしんぼう(新発意)が風流一団をさし招くと,赭熊(しやぐま)をかぶり太刀を背負った白熊(はぐま)が羯鼓(かつこ)(むらじと呼ぶ稚児),鉦(かね)(ちんかんと呼ぶ稚児)たちと楽器を打ちながら勇壮に踊る。その後,裃姿で扇を手にした若者20人ほどが2列に向かい合ってゆるやかに舞う。これがはんや舞である。歌詞の頭に〈ハンヤ〉の囃子詞が入ることからの名称という。中世芸能の面影を残すが,起源については諸説ある。
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