知恵蔵 「ハーシェル宇宙天文台」の解説 ハーシェル宇宙天文台 ESA(欧州宇宙機関)が2008年に打ち上げを予定している、口径3.5mの遠赤外線宇宙望遠鏡。スピッツァー宇宙望遠鏡や日本の「あかり」などの赤外線宇宙望遠鏡の口径は1m以下であり、ハーシェル宇宙天文台はすべての赤外線天文学分野で従来にない感度と精度で研究成果を出すことが期待されている。特に、遠赤外線での高解像観測にその性能を発揮するだろう。 (谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by