バインセオ(その他表記)〈ベトナム〉bánh xèo

デジタル大辞泉 「バインセオ」の意味・読み・例文・類語

バイン‐セオ(〈ベトナム〉bánh xèo)

ベトナム料理の一。米粉ココナツミルクを合わせ、ターメリックで色付けした生地に、炒めた豚肉もやしなどの具材をのせて焼いたもの。盛りつける際には、半月形にたたみ具材を挟み込む。レタスなどで巻き、ニョクマムで作ったたれをつけて食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「バインセオ」の解説

バインセオ【(ベトナム)】

ベトナム料理の一つ。米粉を水とココナッツミルクで溶いてターメリックを加えた生地を薄く焼き、炒めた豚肉やえび、もやしなどの具材を挟んで二つ折りにしたもの。適当な大きさに切ってレタスなどで包み、ヌクチャムというニョクマム・ライム(またはレモン果汁砂糖・とうがらしなどで作ったたれにつけて食べる。◇「バンセオ」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android