ココナッツミルク

百科事典マイペディア 「ココナッツミルク」の意味・わかりやすい解説

ココナッツミルク

成熟したココヤシの実の内側にできた硬い脂肪層を削って絞ったもの。乳白色でほのかな甘み油気がある。あらゆる料理調味料として東南アジア全域で使われ,日本でも缶詰として売られている。
→関連項目インド料理ココナッツタイ料理トム・ヤム・クン

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栄養・生化学辞典 「ココナッツミルク」の解説

ココナッツミルク

 ココナッツの果実の核の中にある果漿水.食用にし,また除タンパク質して植物細胞培養培養基に使う.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のココナッツミルクの言及

【ココ椰子】より

…成熟果になると脂肪層は硬くなる。これを削り具でけずり,しぼったのがココナッツミルクcoconut milkで,あらゆる食物の調味料として熱帯では多用される。また,この脂肪層をはぎ取って乾燥したのが,工業的な脂肪原料として重要なコプラcopraである。…

※「ココナッツミルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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