デジタル大辞泉 「バウチ」の意味・読み・例文・類語 バウチ(Bauchi) ナイジェリア中東部の都市。バウチ州の州都。ポートハーコートとマイドゥグリを結ぶ鉄道路上にある。同州南部にあるヤンカリ国立公園への観光拠点として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バウチ」の意味・わかりやすい解説 バウチBauchi ナイジェリア中部の都市。カノ南東約 240kmに位置。 1809年に建設,のちヤコバと呼ばれてフラニ族の王国に属したが,1902年イギリスの支配下に入った。 61年鉄道が通じ,経済的重要性が増大。ナンキンマメ,綿花,ギニアコーン,ミレット,キャッサバ,タバコ,家畜などの集散と綿織物,染色,皮なめしなどが行われる。住民はフラニ族が多い。人口7万 6070 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「バウチ」の意味・わかりやすい解説 バウチばうちBauchi 西アフリカ、ナイジェリア中部、バウチ州の州都。人口29万1600(2002推計)。1809年に建設され、19世紀にはソコト藩王国に属していたが、1902年にイギリス軍に降服した。マイドゥグリへ延びる鉄道が通じ、地方空港がある。近くにあるヤンカリ動物保護区への入口の町として知られる。[島田周平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例