バダーリー遺跡(読み)バダーリーいせき(その他表記)al-Badārī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バダーリー遺跡」の意味・わかりやすい解説

バダーリー遺跡
バダーリーいせき
al-Badārī

エジプトのナイル河畔,カイロ南方約 345kmにあるバダーリーで発掘された古代エジプトの遺跡ターサ文化に続く上エジプト,金石併用時代のバダーリー文化標準遺跡。赤色磨研で口縁部が黒い黒頂土器,動物装飾の骨角器および土器銅器 (小玉) の出現特色とする。前 3700年頃ナカダI期文化 (アムラー文化 ) に移行

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む