20世紀西洋人名事典 「バニーブルネル」の解説
バニー ブルネル
Bunny Brunel
1950.3.2 -
フランスのジャズ演奏家。
ニース生まれ。
母は歌手で、9歳からピアノを始める。ハイスクールではベースに転向し、楽理も学ぶ。ジェームス・ブラウン、オーチス・レディングらと共演し、卒業後、ダニエル・ユメールのバンドに参加。その後、’78年チック・コリアにロンドンで認められ、録音に参加。以後、ロサンゼルスに移り演奏活動を行う。1979年、’80年ライブ・アンダー・ザ・スカイでチックのバンドの一員として来日。’79年初リーダー作「タッチ」をリリース。代表作に「タップ・ステップ/チック・コリア」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報