ババウ諸島(読み)ババウショトウ

デジタル大辞泉 「ババウ諸島」の意味・読み・例文・類語

ババウ‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ババウ諸島】

Vava'u南太平洋、トンガ王国北部の諸島。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の北約275キロメートルに位置する。主島ババウ島周辺の40もの小島、および西方火山島であるラテ島で構成される。主な町はババウ島南岸のネイアフ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ババウ諸島」の意味・わかりやすい解説

ババウ諸島
ばばうしょとう
Vava'u Islands

南太平洋、ポリネシア西部、トンガ王国最北部の諸島。隆起サンゴ礁の大島ババウ島を中心に、約40の小島が散らばるほか、西方にも火山島のラテLate島がある。総面積115平方キロメートル、うちババウ島が89平方キロメートルである。人口も1万5779(1996)のうち、そのほとんどがババウ島に住む。中心地は、ババウ島南岸のネイアフNeiafuで、その北にルペパウウ空港がある。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ババウ諸島」の意味・わかりやすい解説

ババウ諸島
ババウしょとう
Vava'u Group

南太平洋,トンガ北部の島嶼群。最大のババウ島など東側サンゴ島と,ラテ島など西側の火山島の 34の島から成る。肥沃で,トウモロコシ,ヤムイモ,コプラなどを産する。面積 146km2。人口1万 5170 (1986推計) 。

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