バブーレン(その他表記)Baburen, Dirck van

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バブーレン」の意味・わかりやすい解説

バブーレン
Baburen, Dirck van

[生]1590頃.ユトレヒト
[没]1624頃.ユトレヒト
オランダの画家。 P.モレルスの弟子で,1617~20年ローマに滞在。 M.カラバッジオ影響の強い作風で,主として歴史画風俗画を描いた。主要作品『埋葬』 (1617? ローマ,モントリオのサン・ピエトロ聖堂) ,『ポリュクレス』 (22,ボストン美術館) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む