ばら肉(読み)ばらにく

百科事典マイペディア 「ばら肉」の意味・わかりやすい解説

ばら肉【ばらにく】

牛や豚の腹部の肉。赤身脂肪が交互に層になっているところから三枚肉とも呼ばれる。牛肉の場合は肩に近い部分を〈かたばら〉,それに続く腹部を〈ともばら〉といい,角切りにしてビーフシチューカレーにしたり,薄切りにして焼肉にする。焼肉でカルビというのはおもに〈ともばら〉である。豚のばら肉は東坡肉(トンポーロー)に代表されるような煮込みに利用したり,スペアリブと呼ばれる肋骨つきのばら肉をバーベキューにしたりする。ベーコンも豚のばら肉から作られる。

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栄養・生化学辞典 「ばら肉」の解説

ばら肉

 ばら,ベリーともいう.ブタの腹部の肋骨にそった部分の肉.ベーコンの材料になる.

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