ばら肉(読み)ばらにく

百科事典マイペディア 「ばら肉」の意味・わかりやすい解説

ばら肉【ばらにく】

牛や豚の腹部の肉。赤身脂肪が交互に層になっているところから三枚肉とも呼ばれる。牛肉の場合は肩に近い部分を〈かたばら〉,それに続く腹部を〈ともばら〉といい,角切りにしてビーフシチューカレーにしたり,薄切りにして焼肉にする。焼肉でカルビというのはおもに〈ともばら〉である。豚のばら肉は東坡肉(トンポーロー)に代表されるような煮込みに利用したり,スペアリブと呼ばれる肋骨つきのばら肉をバーベキューにしたりする。ベーコンも豚のばら肉から作られる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む