改訂新版 世界大百科事典 「パイロライト」の意味・わかりやすい解説
パイロライト
pyrolite
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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pyrolite
上部マントルを構成すると考えらえるモデル岩石(仮想的な岩石)で,オーストラリアの実験岩石学者A.E. Ringwoodによって提唱された。玄武岩(ソレアイト質)とかんらん岩(ダナイト)を1:3の比で混合した組成をもつ。名称は,輝石とかんらん石の英名(pyroxene,olivine)のそれぞれの頭文字に由来する。パイロライトの部分溶融と分別によって海洋地殻を構成する中央海嶺玄武岩(MORB)とその下部のかんらん岩(ハルツバージャイト)が生成されると考えられる。
執筆者:大藤 弘明
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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