パナヨトプウロス(その他表記)Panayotopoulos, Ioannis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パナヨトプウロス」の意味・わかりやすい解説

パナヨトプウロス
Panayotopoulos, Ioannis

[生]1901. エトリコ
[没]?
ギリシア詩人批評家。 1920年文芸誌『ムーサ』 Mousaを創刊。詩人としてはネオ・ロマンティシズムから出発し,独自の繊細で悲劇的な詩を完成。また現代文学の批評でも知られる。代表作は詩集ミランダの本』 To biblio tīs Mirantas (1924) ,『抒情スケッチ』 Lyrika schedia (33) ,『アルキュオニ』 Alkyoni (50) ,小説『捕虜』 Aichmalōtoi (51) ,評論『コスティス・パラマスの詩作』 To poiitiko ergo tou Kostis Palamas (21) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む