パビッチ

百科事典マイペディア 「パビッチ」の意味・わかりやすい解説

パビッチ

セルビア詩人小説家。事典形式に模しつつも縦横無尽に現実空想をおりまぜたバロック的奇想の書《ハザール事典》(1984年)で,一躍国際的に注目される。斬新な仕掛けをもつ作品を次々と発表,20世紀ポストモダン小説の旗手として活躍。クロスワード形式の長編お茶で描かれた風景》(1988年),二つの別個の物語が本の真中で出会う《風の内側》(1991年)など。

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