パレデナシオン(その他表記)〈フランス〉Palais des Nations

デジタル大辞泉 「パレデナシオン」の意味・読み・例文・類語

パレ‐デ‐ナシオン(〈フランス〉Palais des Nations)

スイス西部の都市ジュネーブにある、旧国際連盟本部レマン湖畔のアリアナ公園内に位置する。1938年に建造。現在、国際連合欧州本部がある。

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精選版 日本国語大辞典 「パレデナシオン」の意味・読み・例文・類語

パレ‐デ‐ナシオン

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] Palais des Nations ) スイスのレマン湖畔に建てられた、旧国際連盟の本部。現在、国連欧州本部、ILO本部がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「パレデナシオン」の意味・わかりやすい解説

パレ・デ・ナシオン
ぱれでなしおん
Palais des Nations フランス語

国際連盟(ソシエテ・デ・ナシオン)の本部としてつくられ、現在では国際連合のヨーロッパ本部になっている建物。スイスのジュネーブ、レマン湖を見渡す高台に位置し、庭にはアメリカが寄贈した金色の大地球儀がある。

[紅山雪夫]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パレデナシオン」の意味・わかりやすい解説

パレ・デ・ナシオン
Palais des Nations

フランス語で「諸国民の殿堂」を意味する。1937年スイスのジュネーブに,レマン湖に面して建てられた国際連盟本部の建物。内部各国からの寄贈物で装飾され,会議場などがある。国際連盟はアメリカの不参加,日本やドイツ脱退 (1933) などで,建物が完成したときには国際機関としての機能を失っていた。現在は国際連合ヨーロッパ本部と,世界保健機関 WHO本部がある。

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世界の観光地名がわかる事典 「パレデナシオン」の解説

パレデナシオン【パレ-デ-ナシオン】
Palais des Nations

スイス西部、レマン湖南西岸のジュネーブ(Genève)のアリアナ公園にある建物。第一次世界大戦後の1920年に設立された国際連盟の本部が置かれ、現在は国際連合ヨーロッパ本部となっている。一般見学も可能で、午前と午後の2回、見学ツアーが行われている。資料図書室も一般開放されている。

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