パロマウィルソン山天文台(読み)パロマウィルソンざんてんもんだい

精選版 日本国語大辞典 の解説

パロマウィルソンざん‐てんもんだい【パロマウィルソン山天文台】

  1. ( Mount Palomar-Wilson Observatories の訳語 ) アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるウィルソン山天文台パロマ山天文台総称。ともにカリフォルニア工科大学所属。ウィルソン山天文台は一九〇三年に太陽観測所として発足、一七年口径約二・五メートルの反射望遠鏡の完成以来、恒星の内部構造星雲の構造などを研究。パロマ山天文台は一九四八年世界最大の口径約五メートルの反射望遠鏡を完成、銀河系外星雲や恒星スペクトルなどを研究している。現在、両天文台の創立者ヘールにちなんでヘール天文台と呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む