古代オリンピア祭の種目の一つで、ボクシングとレスリングの技(わざ)をあわせたような競技。紀元前648年(第33回大会)より始まる。後に少年の部も加えられたが、少年には激闘と判断され、1回きりで廃止された。競技は、勝つためにはどんな方法でもよかったが、オリンピア祭では、睾丸(こうがん)を蹴ること、指を目の中に突っ込むこと、かみつくこと、平手以外で殴ることが禁止され、これを犯すと罰則が加えられた。
これはいまのオリンピック憲章にあたるザーネスZanes(ゼウスZeusのエーリス方言)という法によるもので、この法を破った者は神罰を受けるとされた。近年、オリンピア祭の主神はZeusではなくディオニソスDionysosだという新説が出ている。
[鈴木良徳]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...