ヒゲガヤ(読み)ひげがや

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒゲガヤ」の意味・わかりやすい解説

ヒゲガヤ
ひげがや / 鬚萱
[学] Antennella secundaria

腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目ハネガヤ科に属する海産動物。海岸の岩や海藻の上などをはうヒドロ根と、そのところどころから直立する小枝とで群体を形成している。小枝は分岐せず、高さ1~1.5センチメートル、その上にコップ状のヒドロ莢(きょう)と小形の刺莢とが規則的に並んでいる。おのおののヒドロ莢内には触手をもった1個のヒドロ花がみられる。生殖体は小枝の基部に生じ、楕円(だえん)形で、その中に卵あるいは精子が発達する。クラゲ世代はない。本州より琉球(りゅうきゅう)諸島に至る沿岸浅海に普通にみられ、また世界の温帯から熱帯の海に広く分布している。

[山田真弓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む