ヒメイタビ(読み)ひめいたび

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヒメイタビ」の意味・わかりやすい解説

ヒメイタビ
ひめいたび
[学] Ficus thunbergii Maxim.

クワ科(APG分類:クワ科)の常緑藤本(とうほん)(つる植物)。葉は有柄で互生し、長楕円(ちょうだえん)形または広卵形で長さ3~5センチメートル、裏面淡褐色の毛がある。托葉(たくよう)は早落性で卵状披針(ひしん)形。6月、径約1.5センチメートルのいちじく状花序をつくる。果実は秋、紫黒色に熟し、切ると、どの部分でも白い乳液が出る。名は、全体がイタビカズラに似るが、より小形であることによる。関東地方以西の本州から沖縄、および韓国の済州(さいしゅう)島、中国に分布する。

[島袋敬一 2019年12月13日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む