ヒュー・E.ハクスリー(その他表記)Hugh Esmor Huxley

20世紀西洋人名事典 「ヒュー・E.ハクスリー」の解説

ヒュー・E. ハクスリー
Hugh Esmor Huxley


1924.2.25 -
英国の生物物理学者。
ブランデイズ大学ローゼンスチール基礎医科学研究センター長。
バーゲンヘッド生まれ。
大学卒業後、1952年筋繊維のX線回折の研究で博士号取得。その後米国マサチューセッツ工科大学に留学し、電子顕微鏡技術習得。帰国後ロンドン大研究員経て、’61年ケンブリッジ大分子生物学研究所所員。77〜87年同研究所副所長。88年ブランデイズ大学ローゼンスチール基礎医科学研究センター長。電子顕微鏡を用いて筋の微細構造の研究を進め、筋収縮の仕組みについて2種類の筋フィラメントによる滑り説を提唱した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android