普及版 字通 「ヒン・うきくさ」の読み・字形・画数・意味
20画
(異体字)
18画
[字訓] うきくさ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(頻)(ひん)。〔説文〕一下に字をに作り、「大(たいへい)なり」とあり、〔爾雅、釈草〕に「(へい)はなり。其の大なるはなり」という。〔詩、召南、采〕「于(ここ)に以てをる」の〔伝〕に「は大なり」とみえる。〔本草綱目、〕に「四の、田字」というものである。
[訓義]
1. でんじそう、よつばうきぐさ、かたばみも、かつみ。
2. うきくさ、うきくさのかおり。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 宇奴奈波(うきぬなは) 〔名義抄〕 ウキクサ
[熟語]
果▶・花▶・香▶・草▶・藻▶・▶・▶・風▶
[下接語]
谿・采・初・渚・水・青・藻・汀・白・・風・流・緑
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報