ヒンダダー(その他表記)Hinthada

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヒンダダー」の意味・わかりやすい解説

ヒンダダー
Hinthada

ミャンマー南西部,エイヤーワディ管区ヒンダダー郡の行政中心地。ヘンザダ Henzadaとも呼ばれる。エイヤーワディ川デルタ(→三角州北部,エイヤーワディ川本流の西岸に位置する。19世紀後半からデルタの開発が進むにつれ,米の集散地積出港として発展。東部のエイヤーワディ川流域の低地には堤防が築かれ,大規模な灌漑が行なわれている。パテインから鉄道が通じ,フェリーでエイヤーワディ川を渡るとヤンゴンへの鉄道に連絡する。人口 12万2700(2004推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む