デジタル大辞泉 「パテイン」の意味・読み・例文・類語 パテイン(Pathein) ミャンマー南部の都市。旧称バセイン。同国第4の規模をもつ。イラワジ川のデルタ地帯を流れるパテイン川沿いに位置し、水上交通の要地、また稲作地帯の集散地として知られる。紀元前4世紀初頭に建立されたシュエモードーパゴダが有名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パテイン」の意味・わかりやすい解説 パテインPathein ミャンマー南部,エイヤーワディ管区の行政中心地。バセイン Basseinとも呼ばれる。エイヤーワディ川デルタ(→三角州)西部,パテイン川東岸に位置する。19世紀後半からデルタの開発が進むにつれ,米の集散地として繁栄した。米の輸出港であり,漁業の中心港でもある。絹織物,綿織物などの手工業,製塩も行なわれる。チャンギンへいたる鉄道の起点。人口 21万5600(2004推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「パテイン」の意味・わかりやすい解説 パティン ミャンマー南部の都市。旧名バセインBassein。イラワジ川デルタ西端にあり,支流パティン川に臨む河港都市。ヤンゴン西方約150km,米の集散地で,精米,陶器製造などが行われる。イラワジ河岸の都市ヘンザダへの鉄道が通じる。14万4096人(1983)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by