百科事典マイペディア 「ヒンドスタン平原」の意味・わかりやすい解説 ヒンドスタン平原【ヒンドスタンへいげん】 インド北部のヒマラヤ山脈とデカン高原に囲まれた,ガンガー川とその支流の大沖積平野。広義では西部のパンジャーブ,東部のアッサム地方も含む。東西約3000km,南北約320km。東部のガンガー川下流域は年間降水量1270〜1900mm,コウマ,米の世界的な産地でサトウキビの産もある。中部では米,小麦,サトウキビ,西部では小麦,綿花を主産。古来インド・アーリヤ世界の政治・文化の中心をなし,人口が集中している。→関連項目インド 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報