岩石学辞典 「ビターン」の解説 ビターン 海水から岩塩(halite)の結晶作用の後に残った苦い液体.濃縮した液体は一般にマグネシウム,臭素,沃素の化合物に富み,苦汁(にがり)(bittern)塩を形成する.これらはカリウム,マグネシウム,ナトリウム,臭素の塩化物を含む[Twenhofel : 1932, Bateman : 1952]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報