びんたたら(読み)ビンタタラ

デジタル大辞泉 「びんたたら」の意味・読み・例文・類語

びん‐たたら

平安時代歌謡豊明とよのあかり節会せちえ帳台の試みのとき、后町きさきまちの廊で歌われた。

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精選版 日本国語大辞典 「びんたたら」の意味・読み・例文・類語

びん‐たたら

  1. 〘 名詞 〙 平安時代の歌謡。豊明(とよのあかり)節会の、五節帳台の試みのある時、后町の廊でうたうもの。
    1. [初出の実例]「鬢たたらはあゆかせばこそをかせばこそ愛敬付たれと」(出典:今昔物語集(1120頃か)二八)

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