帳台の試み(読み)チョウダイノココロミ

デジタル大辞泉 「帳台の試み」の意味・読み・例文・類語

ちょうだい‐の‐こころみ〔チヤウダイ‐〕【帳台の試み】

五節第1日のうしの日に、天皇常寧殿じょうねいでんに出て、五節の舞姫の下げいこを観覧する儀式。五節の試み。五節の帳台の試み。

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精選版 日本国語大辞典 「帳台の試み」の意味・読み・例文・類語

ちょうだい【帳台】 の 試(こころ)

  1. 五節第一の丑の日に、天皇が直衣指貫を着て、常寧殿、または官庁に設けられた帳台(大師の局)に出て、舞姫の下稽古を御覧になること。五節の帳台の試み。
    1. [初出の実例]「五節舞姫参〈略〉有帳台試」(出典中右記‐寛治元年(1087)一一月一七日)

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