豊明の節会(読み)トヨノアカリノセチエ

デジタル大辞泉 「豊明の節会」の意味・読み・例文・類語

とよのあかり‐の‐せちえ〔‐セチヱ〕【豊明の節会】

奈良時代以降、新嘗祭しんじょうさい大嘗祭だいじょうさい翌日宮中で行われた儀式宴会天皇豊楽殿ぶらくでん(のちには紫宸殿)に出て新穀を召し、群臣にも賜った。国栖くずの奏五節ごせちの舞などが行われ、叙位などがあった。とよのあかり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「豊明の節会」の意味・読み・例文・類語

とよのあかり【豊明】 の 節会(せちえ)

  1. とよのあかり(豊明)《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「豊明節会早可出御之事」(出典:小右記‐永延二年(988)一一月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む