ピエールブラッスール(その他表記)Pierre Brasseur

20世紀西洋人名事典 「ピエールブラッスール」の解説

ピエール ブラッスール
Pierre Brasseur


1905 - 1972
フランスの俳優。
パリ生まれ。
本名ピエール・エピナス。
一族に俳優が多い環境に育ち、子のクロードも俳優。最初画家を志すが、アンドレ・ブルトンらのシュルレアリストと出会い、1928年「弱い性」に出演し注目される。’48年カミュの「戒厳令」、クローデル作「真昼の分割」に主演サルトルの「悪魔と神」、’53年「キーン」で好評を得、「オルニフル」、「帰郷」で名演技を披露。映画では’44年「天井桟敷の人々」、’48年「夜の門」、’57年「リラの門」等に主演。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ピエールブラッスール」の解説

ピエール ブラッスール

生年月日:1905年12月22日
フランスの俳優
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android